蕁麻疹（じんましん）は、急性で短期間に治まる場合と慢性で数年にわたり続く場合があります。

急性のタイプは原因がはっきりしていて、原因を取り除けば改善しますが、慢性のタイプは原因不明のため数年にわたり症状が持続します。

皮膚に痒みを伴う発疹が生じ、数時間で治まりますが発作的に同じ発疹が起こる場合があります。

原因

アレルギー性蕁麻疹

食物や薬剤などアレルギーが原因で起こる蕁麻疹。接種後2時間以内で起こる事が多く、慢性的に続く場合は膠原病や内臓疾患を合併する場合もあります。

非アレルギー性蕁麻疹

機械的刺激・圧迫や日光や発汗・ストレスなどが原因で起こる蕁麻疹です。激痛を伴うケースもあります。

治療

抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の使用など、症状に合わせた治療を行います。